【BrownDust】神話傭兵解体新書

はじめに

2022/7/14アップデート時点での神話傭兵の解説、評価を記載しております。

一部のスキルに関しては実際の使用感ではなく使われている側の視点や

スキル特性を読み取ったうえでの理論上の評価となります。

BrownDustのメインストーリー上のネタバレになる記述があります。

スキルの最低と推奨

最低:スキルとして最低限機能するラインを示す。

推奨:スキルとして(ほぼ)完成するラインを示す。

更新履歴

2022/8/6

  • フレリアの防御上昇の最低ランクをBからCに引き下げ。
  • フレリアの第4スキルの最低ランクを乱舞刃以外をE、乱舞刃をDランクに引き下げ。
  • アレイクレイシオンの力のセット効果に対するステータスの乗り方に誤りがあったため修正。注釈を削除。

   修正前:セット効果に対して乗算

   修正後:セット効果に対して加算

  • 対策の高潔なる犠牲に注釈を追加。内容を追記。

2022/8/29

  • 過剰回復の仕様認識に誤りがあったため項目内容を修正 

    修正前:一番最後に発動した回復効果が臨時HPとして残る形になる

   修正後:臨時HPは累積していき上書きされることはない

  • 対策の高潔なる犠牲の誤りを修正

    修正前:ミカエラと別列にヴァイパーを当てる

   修正後:ミカエラと別列にオロチを当てる

 

半神フレリア

ストーリーシーズン1のラスボスにしてミカエラの中の人。

最大の強みは神剣ヴァナルによる追加ターン。

魔法型でありながらヴァルカンを避けつつ最初のラウンドから攻撃が狙える。

非常に避け辛いスルー15マス攻撃を備えている。

素の攻撃力が5339と非常に高い(全傭兵中4位)ため貫通力適正も十分。

貫通力は必須。

スキルは低ランクでも完成されているスキルが多く低凸段階から使っていける。

スキル構成次第では強固な壁としても使える意外と器用な傭兵。

第1スキル

神剣ヴァナル

最低:Eランク

推奨:Bランク

①フレリアのメインターゲットに対して免疫無視の烙印を18ターン付与する。

②フレリアが受ける追加ダメージを被付与者に押し付ける。

③烙印の解除、終了、もしくは被付与者KO時に追加攻撃チャンスを得る。

フレリアをより攻撃的な傭兵に仕上げている核となるスキル。

追加ターンでの攻撃時にはアルビオンをはじめとする

防御系バフや挑発が切れていることが多く非常に受け辛い。

ほぼ確実に追加ターンを得る関係上、魔法型が苦手とするヴァルカンへの耐性も高く

攻撃面での安定性は他の魔法型と比べて段違いに高い。

デバフ反射とフレイムガードに発動自体を妨害されたり、

スクライムの魔人化によるバフ削除で追加ターン獲得を阻害されるなどの弱点はある。

また、レピテアと貫通力が蔓延している現状防御面ではお守りレベルである。

Eランクの時点でスキルとしてほぼ完成しており、無理に上げる意味は全くない。

押し付けられる追加ダメージにはセトやラキスの反撃系や

ベリアスの自爆によるダメージも含まれている。

ダメージ反射は対象外。

 

第2スキル

臨時HP増加

最低:Eランク

推奨:Aランク

①戦闘開始時に40ターンの間、自身の攻撃力の500~1000%の臨時HPを付与

攻撃力依存かつ戦闘開始時発動のため

セツガやイザベル、デルサヒドネを使用すると莫大な臨時HPを得られる。

推定50万オーバーの臨時HPを得られるため魔法型にあるまじき異常な耐久力を持てる。

ベルフェロンが本当にやりたかったこと。

 

五月雨刃

最低:Bランク

推奨:Sランク

①フレリアが与えたダメージと受けたダメージ、HP消費を累積する。

第四スキル共通の必殺の一撃のためだけのスキル。

Dランク以下では機能する可能性が99%無い。

追加ターンによる一度目の攻撃で確実に機能させるためにもBランクはほぼ必須。

 

魔力集中の一撃

最低:Eランク

推奨:Cランク

①基本攻撃後に攻撃力の150~500%の固定追加ダメージを与える

②追加ダメージ維持時間中に相手がKOされると無詠唱効果を獲得

フレリアをより攻撃的な傭兵にできるスキル。

このスキルか第四スキルでKOできると無詠唱効果を得られる。

忘れがちだがデルサヒドネのガードスキルは99.9%カットのため、

貫通ダメージとこのスキルが合わさると妄執を貫通しながら無詠唱を得られる。

非常に倍率が高く極まると30万オーバーの固定ダメージを叩き出す。

 

無効化Ⅱ(バフ封印)

最低:Cランク

推奨:Sランク

①基本攻撃後に相手のバフを解除(Sランクのみ)

②基本攻撃後にバフ封印を6~18ターン付与

今なお最強のデバフと名高い解除+バフ封印だが

無効化がSランク前提というハードルの高さと基本攻撃後という遅さがとにかく弱い。

バフ解除とバフ封印による妨害をフレリアにわざわざやらせる意味は現状薄いため

個人的には死にスキル。

 

第3スキル

デバフ免疫

最低:Dランク

推奨:Sランク

①戦闘開始時にデバフ免疫を20~50ターン付与(Sランクで戦闘開始前かつ永続化)

②被ダメージ軽減を35~65%増加

みんな大好きデバフ免疫。

Sランクで永続化する関係上あげるならSまで上げたほうが良い。

無難ではあるがどの方向にも特化しないため受け能力は一番低い。

 

防御力上昇

最低:Cランク

推奨:Sランク

①戦闘開始前に自信の防御力を100ターンの間55~165%上昇

グランヒルトとをはじめとするダメージ反射持ちから身を守れるスキル。

基本攻撃を0ダメージにできるため神剣ヴァナルともシナジーがある。

免疫系を何も得られないため要介護度は一番高い

Cランクで自前の防御力とアレイクレイシオンの力によるボーナスで防御100%まで上昇する。

 

剣術精通

最低:Bランク

推奨:Sランク

①戦闘開始時、永続で攻撃妨害免疫を獲得

被ダメージ軽減最大値と被ダメージ軽減が70~99%増加

攻撃妨害免疫という最低限の免疫効果と被ダメージ軽減99%を得られる。

Eランク時点で75%上昇のため無凸でもそれなりに優秀。

リュドミラやべリアスの骨を強く意識するならこのスキル。

エッダの祝福と合わせると一番強い。

 

集中防御

最低:Aランク

推奨:Sランク

①戦闘開始前に12~32ターンの間デバフ免疫とガードによる防御を獲得

②永続で防御力が10~40%増加

最低ラインがAランクと非常にハードルの高いスキル。

32ターンの間ガードによる防御とデバフ免疫を得られる。

おまけで防御力も増える。

単体性能がほかのスキルよりも頭が一つ抜けている。

ガードスキルによる防御は今なお強力である。

第4スキル

必殺の一撃

最低:Cランク

推奨:Sランク

五月雨刃の累積ダメージの15~50%の直接追加ダメージ

第4スキル全てで共通のスキル。フレリアのスキルの中で一番最後に発動する。

第4スキルに関してはこのスキルを活用するかどうかで推奨ランクが大きく変わる。

 

壊滅の一撃

最低:Eランク

推奨:Sランク

①基本攻撃後に攻撃力の150~500%の防御/被ダメ軽減無視追加ダメージ

ガードを持たない支援型や魔法型に強く出るならこのスキル

ガード無視がないものの、デルサ軸相手でも1以上のダメージは出せるので

貫通力と合わせて妄執貫通が可能。

魔力集中を採用する場合このスキルでは骨を抜けないため要注意。

 

甲冑割り

最低:Eランク

推奨:Sランク

①基本攻撃後に攻撃力の150~500%のガード/防御無視追加ダメージ

デルサ軸相手に強く出たいならこのスキル

バリア割とは異なりアヌビスなどの補助がいらないスキルのため使い勝手が良い。

迷ったらこれ。

 

バリア割り

最低:Eランク

推奨:Sランク

①基本攻撃後に攻撃力の150~500%のガード/被ダメ軽減無視追加ダメージ

セリアやアヌビスと併用するつもりならこのスキル

相変わらず防御100が強く、バーバリーバという便利な傭兵もいるため

このスキルの評価は若干落ちるか。

 

乱舞刃

最低:Dランク

推奨:Sランク

①基本攻撃後に20ターンの間毎ターン2回の攻撃力の17~55%固定追加ダメージ

持続型の固定追加ダメージ

付与後最初のターンにKOした場合魔力集中による無詠唱効果を獲得可能

このスキル最大の特徴は20ターンという持続時間の長さ。

また、唯一沈黙効果を無視できるためビダールに対して強く出れる。

どれだけ頑張っても単発ダメージは3万前後のため被ダメ回復持ちにはめっぽう弱い。

 

おすすめの組み合わせ

集中型

オーソドックスなタイプ。第4スキルは任意。

貫通力+魔力集中による妄執貫通と無詠唱による再行動で2,3R目の決着を目指す。

アルビオン軸相手にも魔力集中の固定ダメージが回答札になるため

デルサ軸アルビオン軸どちらにも刺すことが可能。

とにかく迷ったらこれ。

集中防御が育たない限り殴ると即死する豆腐フレリア様に頭を抱えることになる。

  • ほかの組み合わせ

エッダの祝福による介護が必須。

防御100化さえすれば反射も骨も怖くない。

 

五月雨晩成

五月雨刃の蓄積を最大限に生かすタイプ。

2R目に防御不可能な特大直接追加ダメージを叩き込み相手を崩壊させる。

貫通ダメージが蓄積の要のため貫通ルーンの練度が求められる。

実戦投入のハードルは高いどころの騒ぎではない。

妥協できるスキルがヴァナルしかないためまさしく富豪向け。

  • 他の組み合わせ(第4スキルは任意)

グランヒルトの反射で死なないようにエッダの祝福で守ろう。

ベリアスの骨に強いのが良いところ。

 

壁型フレリア

デルサ軸での運用を想定。

膨大な量の臨時HPとガードスキルによる防御で壁として機能させるタイプ。

カイナの攻撃を吸い取りつつ列封鎖や最前壁を行い仲間をより安全に守れる。

オロチメイデンにも強くルシウスにも威容エッダにもできない独特の受け範囲を持つ。

実戦投入は臨時HP増加と集中防御が育ってから。やっぱり辛い。

流石にベロニアナルタスの超火力は受けきれない。

 

半神エッダ

ストーリーシーズン1のマスコットさんの真の姿。

昨今の支援傭兵の必須条件ともいえる攻守両用の支援を可能にする。

支援範囲はベリアスと同じ15マス。

強みは何でもできること。

支援型にあるまじき異常な耐久力を持つことも

ヘルガ以上の地雷になることも出来る。

第1スキル

神剣ヨルムン

最低:Cランク

推奨:Aランク

①ヨルムンが付与された傭兵に殴られるもしくは傭兵を殴った場合、神罰の烙印を付与

神罰の烙印が6~2回チャージされると神罰の烙印を削除し、神罰効果を付与

③攻撃を行うか受ける度に相手攻撃力依存の100~175%の直接追加ダメージを与える

直ダメによる自傷効果を誘発する烙印を付与する。

ヨルムン付与者による基本攻撃と相手側のヨルムン付与者への基本攻撃でチャージされ、

規定回数のチャージが完了すると自傷効果を持つ烙印が発動する。

自傷効果の発動は基本攻撃をするかされるか。

範囲の広い魔法型に刺さるがデバフ免疫にはじかれてしまう。

凸が低いとレピテアのエサでしかなく、臨時HPの付与を実質無料で許してしまう。

防御型以外は神罰が付与されると致命傷になるため後半の鬩ぎ合いにはめっぽう強い。

 

第2スキル

過剰回復

最低:Cランク

推奨:Aランク

①最大HPを超過したHP回復効果を臨時HP変換する。

②臨時HPの上限は最大HPの20~150%

最大で75000の臨時HPを付与できる。

超過回復効果が発動するごとに臨時HPに変換されていく。

臨時HPは累積していき上書きされることはない。

セトやラキスの9万オーバーの固定、直接ダメージや

エディンの貫通力に対する回答札の一つ。

決意オーラ

最低:Bランク

推奨:Aランク

①魔法型が7体以上生存していると味方に被害遅延効果を付与

②すべてのダメージを即時反映せず、累積させる。

③被害遅延終了もしくは各々の行動ターン終了時に累積されたダメージでHP差引を行う。

④HP差引後累積ダメージを0にする

魔法型7体という非常に重い発動条件を持つオーラスキル。

HP消費含め全てのダメージを0にして累積するスキル。

HP差引を軽減、回避する方法は現状存在しないため

文字通りダメージを遅延する事しかできない。

封印スキルを持たなければどんな傭兵でも1ターンの間生存させることが可能。

この特性を生かしてアルウェンやレクリスといった特殊な挑発持ちを生かしたり

ナルタスの様な返しで致命傷を負わせられる魔法型を生き残らせるのが主な使い方

スペルカードのオロチによっていとも簡単にメタられてしまうのが弱点。

 

呪いカウンター付与

最低:Dランク

推奨:Aランク

①支援時に呪いカウンターを付与

②相手に55~160%の呪いで反撃

③Dランク以上であれば強化無効化で反撃

みんなご存じの呪いカウンターを付与できる。

倍率は最大で160%とまともに受ければ機能しなくなるレベルの呪いを受ける。

流行しているデルサヒドネやベロニアはデバフ免疫付与があり、バフが解除不可である。

環境とはミスマッチという状況にあるため採用優先度はかなり低い。

どこかで刺さるタイミングが来る・・・はず。

女神の威容

最低:Eランク

推奨:Aランク

①戦闘開始時28~40ターンの間デバフ免疫を得る

②被ダメージ最大値を14~5%に制限する

現環境最強の軽減スキルである被ダメ最大値制限を持つ。

ついでにデバフ免疫まで持っている。

Eランク時点で最大値7回分のダメージ(8回目で死亡)を受けられる上

28ターンも持続するためコスパもいかれている。

回復不能やアイアンメイデンを考えるとルシウスを超える受け能力を持てる

いとも簡単に列封鎖を狙えるエッダが持つ中で最強のスキル。

 

第3スキル

攻撃性能増加付与

最低:Bランク

推奨:Aランク

①8~14ターンの解除不可ステ増バフを付与

②攻撃力が支援力の35~100%増加

③クリティカル確率が支援力の15%増加

④クリティカルダメージが支援力の35~100%増加

無駄のない強力なバフを付与できる。

ターン数が14ターンと短く、1ラウンドの間バフが続かない。

この手の短いターンのバフには良い思い出がないので個人的には避けたい。

 

攻撃力上昇付与

最低:Bランク

推奨:Aランク

①14~50ターンの封印無視解除不可ステ増バフを付与

②攻撃力が支援力の50~200%増加

③クリティカル確率が10~30%増加(Dランク以上)

エッダの第3スキルでは唯一封印を無視できるバフスキル。

持続時間は最大で50ターンと異常に長い。

Sランクであればレベル44のエッダでも攻撃増加をカンストまで引き上げられる。

封印持ちで攻撃力を上げる意味を持つ傭兵が増えるとさらに評価が上がるだろう。

現状セトぐらいしか候補がない。

 

クリ能力上昇付与

最低:Eランク

推奨:Bランク

①18~24ターンの解除不可ステ増バフを付与

②クリティカル確率が支援力の15~50%増加

③クリティカルダメージが支援力の60~175%増加

セレスイザベル越えの化け物クリダメバフ。

Eランク段階で18ターン持続と低ランクでも優秀。

攻撃力がカンストしがちなデルサ軸で貫通ダメージを伸ばすならこれ。

 

祝福付与

最低:Dランク

推奨:Aランク

①12~36ターンの祝福を付与

②全ステータスがエッダの最大HPの0.004~0.008%増加

はがされやすい弱点はあるものの最強のステ増バフである祝福を付与できる。

支援型の強化はもちろんどんな傭兵でもお手軽に防御100化可能。

カエラの祝福が10%と考えると明らかに倍率が狂っている。

Aランク基準で防御100化に必要なHPは12500。

神話ルーンがある現状さほど難しい数値ではない。

 

第4スキル

再生バリア付与

最低:Bランク

推奨:Sランク

①12~24ターンの再生バリアを付与

②被ダメ軽減が30~70%増加

③毎ターン最大HPを20~90%増加

忍耐力のクリダメ減少の影響による回復力の低下をカバーしたり

第2スキルの過剰回復をサポートしたり

女神の威容による耐久力を自身で高めたりと使い方は様々。

カーンやカラロンとは高相性。

 

強化バリア付与

最低:Cランク

推奨:Sランク

①10~18ターンの強化バリアを付与

②被ダメージ軽減最大値を90~99%増加

③被ダメ軽減を支援力の44~48%増加

祝福と合わせると毎ラウンドレピテアのオーラスキルを発動するような形になる。

デルサ軸に合わせれば全無視スキル以外シャットアウト可能。

バリア区分のため剝がされにくく、効果も18ターン持続と優秀。

最近の支援型傭兵は被ダメ軽減増加を持っておらず*1

エッダにその役割を任せるのは大いにありだろう。

自身の祝福と合わせると狂暴化の影響を受けない被ダメ軽減を張り続けることができる。

アリーナでも300ラウンド粘れる可能性を秘めたスキル。

 

高潔な犠牲

最低:Eランク

推奨:Bランク

①戦闘開始時に8~24ターンの間継続

②エッダがKOされると味方の魔法型に無詠唱効果を付与

アリーナではロマン枠でしかなかったが

カエラのリニューアル後から評価が一変したスキル。

神殺し*2により魔法型全体へヴァルカンを貫通する実質シルフィード効果を与える。

攻撃ならEランク時点から使えるためコスパ面でも非常に優秀。

Eランクでは防衛で支障をきたすためBランクまで上げられれば一安心。

 

敏捷力上昇付与Ⅲ

最低:Sランク

推奨:Sランク

①16ターンの間敏捷力を支援力の60%増加

②被ダメ軽減を支援力の30%増加

③かすった!による被ダメージ軽減量を55~95%増加

エディン環境であることを考慮すると

Sランクでないとまともに機能しない神話傭兵全スキルの中で一番ハードルの高いスキル

妥協などという要素はなくこれを選ぶ以上Sランク到達が必須。

アルビオンの敏捷力上昇を補うなら第2スキルの祝福にもできることで、

区分も同じステ増加という扱いなのでS以外は実質死にスキルと化す。

ダメージを0にしないため反射スキルが活きやすいが狂暴化が始まると脆いため一長一短。

エディン越えの超火力が出てくるとこのスキルでは耐えられなくなる。*3

 

おすすめの組み合わせ

犠牲軸

高潔なる犠牲があれば成立するためとにかく安いのが特徴。

神話要素をお手軽に味わいたい人はこれ一択。

第ニスキルは何でも良い。

残された傭兵にほんのりサポートができる過剰回復や呪いカウンター、

(PvEで使えなくなるが)受けとしての側面も持てる女神の威容、

魔法型サポートとして使える決意オーラどれでもOK。

第三スキルは持続時間やエッダのレベル上げが難しい関係上、

50ターン持続で低支援力でも効果が高い攻撃増加一択。

 

長々と書いたが結局犠牲があれば何でも良かったりする。

 

威容エッダ

困ったらこれ。

支援ファルコンにも強いためとにかく汎用性がある。

威容と相性の良いデルサ軸での起用が特におすすめ。

祝福の支援強化と防御100化、強化バリアの被ダメ99%化、デルサヒドネのガードに

エッダ自身の受け能力が活きる吸収オーラ、無駄な要素が一つとしてない。

アヌビス受けを考えるのであれば強化バリアを敏捷力上昇付与Ⅲに変えよう。

低凸でもそれなりに機能するのが良いところ。

 

過剰回復軸

過剰回復による臨時HP付与を最大限に生かす構成。

スぺルカードのオロチに対するメタとして機能する他、

カラロンやその複製レダと最高に相性が良い。

生成された臨時HPで歪曲不可な直ダメに対する耐性が上がり、

臨時HPが歪曲ダメージを吸い取るため受け能力も劇的に向上する。

アルビオン軸のサポートとしても使える。

アルビ軸で基本攻撃前攻撃に対応する場合は再生バリアを強化バリアに変更しよう。

 

誰でもアンジェリ化

アンジェリカの呪いと防御100と被ダメ99%を誰にでもお届け。

誰でもエディン化ともいえるが語感がよろしくない。

悪魔のバリアを誰にでも付与できるようなもの。

無効化各種でバリアが剥がれたりデバフ反射に殴られると祝福がはがされたりするので

流石に本家には及ばず穴だらけである。

 

決意オーラ

決意オーラによる魔法サポート特化型。

エッダよりも魔法型を先に動かす形になるので、持続時間の長いバフを選択したい。

犠牲があれば魔法型の攻撃が終わる→蓄積でエッダがKO→無詠唱で次のラウンドも攻撃

という流れが組めるためSが前提だが犠牲の採用がおすすめ。

育ちきるまで犠牲エッダとして使える+任意で決意軸と犠牲軸を切り替えられるため

一度で二度おいしい傭兵になる。

 

欲張りサポート特化

過剰回復による疑似HP増加(フロリア)

祝福による防御100化(セツガやステラ)

敏捷上昇によるかすり強化(アルビオン)

という3人の仕事を一人でこなす軸。

あまりにも欲張りすぎて全部が中途半端になる可能性がある。

 

アイレクシオンの力

神話傭兵の地味にやばい要素。

出撃するだけで支援力を除いた全ステータスが上昇する。

攻撃力とHPは10%乗算で増加。

クリ率10%クリダメ20%防御力5%敏捷力5%がそれぞれ加算で増加する。

フレリアとエッダを同時出撃させても効果が倍になることはなく、重複しない。

 

攻撃力とHPはセット効果に対して加算される

攻撃力は特に恩恵があり、別ゲーで言う最終ダメージ10%増加なので

スキルのダメージだけでなく貫通ダメージも10%(クリダメ込みで約1.12倍)増加する。

HPが3倍になるイミルや元のHPが高いカオリ辺りも恩恵が凄まじい。

計算が狂う要素なのでギルバトは特に注意。

 

対策

フレリア

とにかくヴァナルの発動を封じるのが一番。

グランヒルト、複製レダクラッド、セトの3人は無条件で防げる。

スクライムはヴァナルが付与された状態で魔人化すると追加ターン獲得を阻害可能。

もし発動を阻害できないのであればレピテアイザベルヘルガあたりで消してしまい、

動かれる前に倒し切るのが無難なところ。

動かれると非常に受け辛い攻撃範囲で貫通ダメージをばらまかれてしまう。

本人は特化した受け能力を持てるものの特化していない部分を突けばよいだけなので

ヴァナルさえ剥がせば倒すのは容易だろう。

 

他に名指しで注意が必要なスキルは乱舞刃

持続時間があまりにも長いため、デルサヒドネのガードが切れた後にも残り続けた場合

そのまま固定ダメージで死ぬ。

持続ダメージと同じ振舞だが追加ダメージ区分であり

レピテアで短縮できない+臨時HPも得られないのは覚えておいたほうが良いだろう。

 

エッダ

ヨルムンへの回答はデバフ免疫。

Aランク相手でも合計2回までなら攻撃をしても受けても問題なし。

基本的に魔法型はデバフ免疫持ちが大半で

攻撃型もデルサヒドネのデバフ免疫能力付与があるので困ることはないだろう。

問題はヨルムン以外である。

 

高潔なる犠牲

基本的にミカエラエッダを止める手段はない。

オロチはミカエラとエッダが同列の場合効き目がない。*4

アルテミスは最後尾支援に引っかかる位置にエッダがいると効き目がない。

セイレーン支援は自身が先行の時しか効果がない。

バイパーとアルテミスの併用も同列+エッダ最後尾で止まらない。

魔法型の方もセイレーン魔法を避けられるためヴァルカンぐらいでしか止まらない。

この止めにくさが犠牲軸の強みともいえる。

カエラと別列にオロチを当てることで魔法型を間接的に殺せるため一考の余地がある。

 

女神の威容

オロチに弱いがデルサ軸ならその弱点を克服してくる。

オロチメイデンなら確実に突破可能。

ただし臨時HPの付与を許すと無効化や短縮がないとどうしようもなくなる。

ギルバトなら相手にしないのが一番か。

 

決意オーラ

オロチで解決。

2ターン分の効果を受けた時点で死亡が確定する。

オロチ以外だとカウンター系が有効。

カウンターで致死量を与えるとそのターン終了時のHP差引で倒すことができる。

カウンターということは行動は許しているので対策といえるかは微妙だが。

防御型に挑発され続けるのを防ぐ分には有効。

 

最後に

傭兵の顔触れを変えたい、神話傭兵使いたいという方に少しでも参考になれば幸いです。

 

最後に忠告じみたことを言いますと

神話傭兵は神話ルーンに比べてとんでもなくコストが重く、

スキル厳選、強化周りでは浄化されたテラの消費が無駄に終わることがほとんどです。

自分は既にフレリア様の召喚を4回行いやっと厳選だけが終わり、

エッダ様の召喚も1回行い神話ルーン+9が作れたはずのテラを浪費しております。

そのエッダ様も使い道がなく、厳選のために追加召喚が確定している有様です。

そしてルーン厳選勢の強すぎる貫通ルーンに悩まされ、

傭兵の能力ではもはやどうにもならないという状況に陥っています。

 

確実に強くなりたいという方は神話ルーンから手を出しましょう。

あちらは外れルーンですらエサになり、無駄になる要素が一切ありません。

このゲームは結局ルーンゲーです。

傭兵は運営のテコ入れ次第ですがルーンの強さだけは不変なのです。

 

それでは

 

*1:ステラ、ミカエラ、ベロニア、レピテア(開始時だけ)は被ダメ軽減増加を没収されている。

*2:カエラが血の代償でエッダを謀殺すること。勝ったッ!シーズン1完!

*3:レピテアベリアスデルサベロエディンの初動ダメージが9万オーバー。最終で12万程。

*4:カエラがエッダよりも前におり、ミカエラのHPが多くない場合は妨害可能。